私たち家族の友達が、岩手県の陸前高田市の近くに住んでいて被災しました。でも、2、3日食事ができなかったものの、現在は自宅で何とか生活をすることができているようです。
このご家族は、旦那様がメキシコ人で、岩手の中学校で英語教師として勤務しております。奥様はパラグアイと日本とのハーフで2人の小さいお子様がいます。お二人とも英語、スペイン語、日本語ができます。
今回は、このご夫婦からお願いがありました。ご自宅から約30kmのところの勤務されている学校の近くは被災がひどく、生活物資不足に多くの被災者が困っておられるとのこと。
そこでこのご夫婦と学校の先生たちが協力して日本全国から送られてきた物を、車で運ぶというボランティアを始めたそうです。(彼らは、栃木の実家に住むことや、日本脱出などの選択肢は有りますが、岩手の人たちの力になりたいと、とどまる決意です!)
私が海外で、ボランティアをしていた時、日本の援助のお金等が海外でうまく使われない現状に疑問が有り、今回も多くの募金などが集められていますが、本当にそこからどのくらい、本当に困っている人に届くのか?と危惧しておりました。
しかし、この友人の場合、集まった物資を直接避難場所に運ぶので、今本当に困っている人に必要なものが届きます。それで私も是非協力させて頂きたいと思いました。
このことを少しでも多くの方に知って頂ければと思い、メールしました。
また、詳しくは彼らのホームページに書いてありますので、ご協力頂ければ幸いです!
スペイン語版 http://preparatehoy.org/AyudaJapon
日本語版 http://preparatehoy.org/AyudaJapon/japones.htm
ご協力して頂ける方は、お手数ですが、物資を送る前にホームページに載っている電話番号にかけて確認のうえ、送っていただいた方がいいと思います。
このメールをいただいて、すぐ外川先生に電話しました。
外川先生は昔、海外青年協力隊で難民支援等された経験から被災地への救援物資が適切に届けられていないことを心配されておられました。また、避難所で辛い日々を過ごされている方々に何をしてあげたらいいのか、何ができるのかを悩んでおられました。
直接被災していない我々にできることって、何でしょう?
義援金を出すだったり、買いだめしないだったり、変な自粛はしないだったり。
個々人によってできることが違ってくると思いますが、できそうなことをやるしかないと思います。
もし、ご協力頂ける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
(この記事は転載いただいて構いません)
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