雪がシンシンと降ってます。今週は雪マークだらけの予報のようですが、こうして根雪になっていくんでしょうかね。初めての札幌の冬なんで、興味シンシンです。
数日前から読んでいた本、その名も「からだの取扱説明書(トリセツ)」。
東洋医学と西洋医学の考え方の違いについて、比較するとともにカラダをトータルで診ることの重要性をやさしく解説してくれています。その中で経絡への刺激を入れることの効用についても説明されておりました。東洋医学の考え方では、心臓、肺などの五臓六腑が経絡でつながっており、そこを流れるモノ(この本では「血気」といっていますが)が各器官への栄養補給や老廃物の排出を担っているとし、経絡の通りが悪くなると器官への栄養補給やできなくなったり、老廃物が蓄積してその器官の機能が低下して病気になるという訳です。したがって通りの悪くなった経絡を刺激することで低下した器官の機能を回復させると病気も治ると・・・。指針整体もこの考え方に基づいたものでありますから、経絡に沿った刺激を入れていく訳ですね。
他にも健康維持のために日頃から注意しておきたいことなども書かれており、興味をもたれた方は手に取ってみられるとよいかと思います。
この本の中でも述べられていますが、ご自身の自然治癒力がカラダを治すのであって、施術者はその手助けに過ぎないということ。治そうと思わないと治るものも治りませんってことですね。
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