2012/07/14

「首こりは万病のもと」

整体院に来られる方は、大半が「肩こり」「首こり」を訴えられてます。

デスクワークといっても最近はパソコン作業が中心で、ほぼ終日をパソコンの画面とにらめっこして過ごされているので、当然といえば当然のこと。

頭の重さは約5kg。米袋くらいの重さですから、結構な重さです。

ヒトは立っている時にバランスがとれるように設計されているようで、立っているときの状態が一番カラダに負担がない状態。

パソコンに向かって仕事をしているときは、頭が大体のところ前に倒れている姿勢となるんで、首は前に落ちようとしている頭を支えなきゃいけないワケです。その姿勢を長時間続けていると首(とそれに連なる肩)は当然のごとく凝ります。

それにさらに追い討ちをかけているのが、携帯電話(およびスマホ)。

歩きながらケータイを操作している人、多いですよね。

唯一、カラダが楽な姿勢になれる時でさえも首に負担をかけているんだからね。

最近読んだ本に「首こりは万病のもと」っていうのがあります。

頭痛、めまいといった何となくそれが原因っぽいと思われる症状から、自律神経失調症、うつ、機能性胃腸症etc...といったストレスが原因と考えられていた症状も首こりが改善すると症状も解消されるという。

この本の中に、現代社会はみんながうつむいて生活する「うつむき社会」=鬱病患者が増加していく「鬱向き社会」になっているっていう主張がありますが、実感としてそんな感じがしています。

というのも首・肩こりで来られた方をみてて、症状が改善していくにつれて顔の表情が何とな〜く明るくなっているような気がするからです。

携帯電話の普及で世の中、便利になったんだかどうだかわかりません。携帯電話依存症ともいえるような、片時も携帯電話を手放さなせない人も多くなっているようです。
それこそ、ケータイのアラームで目覚め、友達との会話はメールで、情報収集は言うに及ばず、就寝時にはケータイで小説を読みながら寝るって感じ。


しかしながら東日本大震災・原発事故の以降にみられる情報拡散の素早さ、twitterやFacebookといったソーシャルネットワークの活性化とそこから生まれる市民活動といった大きなうねり、そういったものは、ケータイやスマホといったデバイスがなかったらこうも大きくはならなかったでしょう。

ケータイ・スマホはそういった意味で、いずれ国を滅ぼしちゃうような危険なツールですね〜。



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