2011/02/15

その一言が命取り

朝9時を少し廻ったとき、電話が鳴った・・・

「おっ?ご予約!」と思って受話器を取る。

明るい声で「おはようございます!・・・」と第一声。

すると向こうは・・・

「私、株式会社○○の▲▲といいますが、院長様でいらっしゃいますか?」
(んっ?営業かよ〜。そもそも始業時間すぐに電話するのはどうかな?)

で、話を聞いていると自分のところで持っているサイトにうちのHPのリンクを張りたいらしい。それで、勝手に張るのもなんなんで連絡したと。
(まあ、一報入れるのは礼儀として◎)

それでご挨拶がてら近くに寄った時に自社のサイトの説明に伺いたいという。
(おい、待て。ウチに説明に来るのは何かのついでかよ。失礼な)


(あれ?この会社、この間、別の営業が来なかったけ・・・)
ごそごそと名刺を探すと
(あった。□□さんとその上司という人が来たことあるよ)


・・・

「そのお話は以前、御社の□□様がお見えになられたことがあって、すでにお聞きしておりますが・・・」
「えっ?そ、そうですか?・・・(以下、しどろもどろ)」

で、電話は私の皮肉交じりの小言の始まり・・・。


・・・


私は「始業時間から30分くらい経ってから電話を掛ける」っていうのを社会人の電話マナーとして教わりました。それは相手が仕事を始めて前日の申し送りだとか残務だとかの整理が一段落するのを配慮してのこと。今だと溜まったメールに目を通し終わった時間ってところでしょうか?
ここでいう始業時間というのは相手の始業時間。工場とかで始業時間が早いところもあるでしょう。そういうのを配慮して電話する時間を考えなさいと教わった記憶があります。
もう20年以上も前なんで今じゃそんなマナーは時代遅れなのかしら?

で、ウチは営業時間を10時からとHPで告知している訳なんで、9時に電話するというのはあり得ないんじゃない?
そもそも、HPのリンクを張りたいんでしょ?ってことはHPを見てるんでしょ?見てないの?せっかく情報を公開してあげているんだから、それを利用しなさいよ。

もっというと普通のオフィスと違ってお店というのは営業開始時間前というのは掃除したり準備したりと何かと忙しい時間ですよ。そういうことにも配慮しないといけない。

電話一つ掛けるにも相手の状況を想像してみなきゃ。

いやいや、今回の電話はそもそも社内での情報共有が出来ていないのがいけない。ターゲットに対して今、どうゆうアクションがなされているのかを把握していないと効率も悪いし、ターゲットに対しても不信感を抱かせることになる。(この電話だけじゃなく、同じ会社の複数の営業マンからアプローチされることが多い。部署は違えどターゲットへのアクション・ステータスは共有しておくべき)


もっというと、「・・・近くに寄った時に・・・」 これが一番いけない。
商品説明のアポとりをしたいんだったら、しっかり相手の時間を押さえるようにしないと。この一言は「おたくはついでだから」といっているようなもの。
しかも相手にしてみれば、何時来るかわからない営業マンという余計なものを背負い込むことになる。
気を使わせまいという一言だろうが、逆に気を使わせることになってしまうんじゃないかな?

何度か行き来して顔なじみになったら「ちょっと近くに寄ったんで顔を出しました〜」ってのもアリだろうが、初回にそれはおかしいだろう。


・・・


こんな事、言いたくないんだけど、社会人として仕事としてやるからにはキチンとやってほしいんでね。
だから、心を鬼にしてあえていわせてもらってます。当院に来られる営業さん、心して来て下さいね。
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